シオノギヘルスケア、宝ヘルスケアの株式取得と吸収合併ならびにタカラバイオの健康食品事業承継
【プレスリリース】発表日:2018年9月20日
シオノギヘルスケアによる宝ヘルスケアの株式取得と吸収合併ならびに
タカラバイオの健康食品事業承継について
塩野義製薬株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:手代木 功、以下「塩野義製薬」)は、当社の子会社で一般用医薬品などの開発・製造販売を行うシオノギヘルスケア株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:平野 格、以下「シオノギヘルスケア」)が、宝ホールディングス株式会社(本社:京都市下京区、以下「宝ホールディングス」)が保有する宝ヘルスケア株式会社(本社:京都市中京区、以下「宝ヘルスケア」)の全株式の取得と吸収合併、ならびにタカラバイオ株式会社(本社:滋賀県草津市、以下「タカラバイオ」)健康食品事業の吸収分割による事業承継に関して、宝ホールディングスおよびタカラバイオと2018年9月20日付で契約を締結したことをお知らせいたします。これにより、シオノギヘルスケアは、宝グループの健康食品事業を一体で譲受・承継することになります。
<スケジュール>
2018年9月20日 株式譲渡および吸収分割に関する契約締結
2019年1月1日 宝ヘルスケアの全株式取得とタカラバイオの健康食品事業承継
2019年1月2日 シオノギヘルスケアを存続会社とし、宝ヘルスケアをシオノギヘルスケアに吸収合併
シオノギヘルスケアは、「人々の健康を守るために必要な最も良いヘルスケア商品を提供する」という企業理念のもと、一般用医薬品を中心としたヘルスケア事業を展開しており、これからの超高齢化社会に向け、シニア層の健康増進に貢献できる事業の強化を進めております。タカラバイオが開発し、宝ヘルスケアが発売するフコイダンを含む健康食品は、シニア層のお客様を中心に高い支持を得ております。今回の吸収合併および事業継承により、シオノギヘルスケアはシニア向けの健康増進事業の強化を図ってまいります。なお、宝ヘルスケアおよびタカラバイオの健康食品事業が現在提供している製品・サービスは、シオノギヘルスケアが引き続き提供いたします。
塩野義製薬は、「常に人々の健康を守るために必要な最もよい薬を提供する」という基本方針の具現化のために日々取り組んでまいりました。この度の吸収合併ならびに事業継承を機に、益々よい製品を益々多くの人に知って頂き、益々多くの患者さまの健康増進の為にお役立ていただけるよう、取り組んでまいります。
なお、本件が2019年(平成31年)3月期の業績に与える影響は軽微です。
以上
※参考は添付の関連資料を参照
※「宝ホールディングス」リリースは関連資料を参照
リリース本文中の「関連資料」は、こちらのURLからご覧ください。
参考
http://release.nikkei.co.jp/attach_file/0491093_01.pdf
「宝ホールディングス」リリース