ATRなど、けいはんなATRファンドがログバーへ出資-ATR由来の音声認識・翻訳技術を普及
【プレスリリース】発表日:2018年9月12日
けいはんなATRファンドが株式会社ログバーへ出資
~ATR由来の音声認識・翻訳技術の更なる普及に期待して~
株式会社国際電気通信基礎技術研究所(本社:京都府相楽郡精華町、代表取締役社長:浅見徹、以下「ATR」)は、1986年の設立当初より音声認識・翻訳技術の研究開発を推進し、2007年より同社の関連会社である株式会社ATR-Trek(本社:大阪市淀川区、代表取締役社長:深田俊明、以下「ATR-Trek」)を介してその成果の展開を図ってきました。株式会社ログバー(本社:東京都渋谷区、代表:吉田卓郎、以下「ログバー」)は、ATR-Trekと連携してATR由来の音声認識・翻訳技術を活用したウエアラブル音声翻訳機「ili(イリー)」を開発し、主に旅行者を対象に普及展開を始めています。 こうした状況を踏まえ、「けいはんな学研都市ATRベンチャーNVCC投資事業有限責任組合(けいはんなATRファンド)」※は、ATR由来技術の更なる普及に期待して、この度ログバーへ出資いたしました。
※参考画像は添付の関連資料を参照
■出資の概要
ログバーは、2017 年に音声翻訳機iliの販売を開始、現在では日本、中国、台湾、韓国、米国への販路を広げ本格的な成長段階に入ったミドルステージのベンチャー企業です。 使い勝手を追求した結果、完全にオフラインで動作することで競合製品を圧倒する応答速度を実現しており、そのコアエンジン(音声認識と機械翻訳)にはATR 発の技術が採用されています。 コンシューマ向け販売に加え、今後は法人向けレンタル品の販売も拡大が見込める中、出資を通じて営業マーケティングや次期版製品開発など事業の成長を支援します。
※以下は添付リリースを参照
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参考画像
http://release.nikkei.co.jp/attach_file/0490360_01.jpg
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