シルバーエッグ・テクノロジーとマルケト、金融・人材・不動産業界向けOne to Oneコミュニケーションで連携
【プレスリリース】発表日:2018年2月14日
シルバーエッグ・テクノロジーとマルケト、金融・人材・不動産業界向けOne to Oneコミュニケーション実現のため連携
AI技術をベースにしたデジタルマーケティングサービスの開発・提供を行うシルバーエッグ・テクノロジー株式会社(本社:大阪府吹田市、代表取締役社長&CEO:トーマス・フォーリー、以下 シルバーエッグ社)は、エンゲージメントマーケティングソフトウェアと関連ソリューションのリーディングプロバイダーである株式会社マルケト(本社:東京都港区、代表取締役社長:福田 康隆、以下 マルケト社)と連携し、金融・人材・不動産業界に向けたリアルタイム・メールレコメンドを実現するソリューションの提供を開始します。
※参考画像は添付の関連資料「参考画像(1)」を参照
今回のソリューションの中核となるシルバーエッグ社のリアルタイム・メールレコメンドサービス「レコガゾウ」は、ユーザーのメール開封情報を取得し、そこから瞬時にAIが最新の金融商品、賃貸/分譲物件、採用応募などを反映したレコメンド情報を生成、メール内に画像データで差し込むことができます。このレコメンドメールの情報を「Marketo」が保有するユーザー情報にシームレスに紐付けることにより、メール配信のターゲティングやタイミング決定に加え、ユーザーごとに異なる内容のレコメンドメールの作成まで自動化でき、また、レコメンドからコンバージョンに至った経緯を加味した上でより精度の高いレコメンドにつなげる、One to Oneマーケティングサイクルが実現できます。
■背景:買い手と売り手の情報ギャップの改善を阻害する、情報鮮度の劣化
※参考画像は添付の関連資料「参考画像(2)」を参照
FinTech、HRTech、ReTechと、ITによる変革の進む金融・人材・不動産業界において、「情報の非対称性」問題の解決は、大きなテーマです。多くの業界では事業者が情報ポータルを構築し、膨大な量の商材情報が蓄積されるようになりました。しかし、その膨大さゆえに、そこから適切な情報を抽出し、タイムリーにユーザーに届けることが難しくなっています。特に情報の入れ替わりの速い業界では、事業者側が発信した「おすすめ情報」がユーザーに届いた時にはすでに古くなっている場合があり、結果的に良好な取引を阻害し、ユーザーの不信感を招きかねません。シルバーエッグ社は、マルケト社と協業し、メールコミュニケーションでの情報鮮度の劣化の解決に取り組みます。
■本ソリューションによるお客様への主なベネフィット
膨大な情報から個人に適した情報を選択、配信するまでの時間を極小化し、また、ユーザーのメール開封時点でリアルタイムにレコメンドを計算することで、情報鮮度を向上させます。
情報提供のタイムラグに起因する事業者とユーザーの間のコミュニケーション不全を防ぎ、あたかも実店舗で目利き店員が顧客に行うのと同じような One to One のレコメンドを、デジタルサービスの中で再現することが可能になります。
施策・コンテンツ・収益のPDCAのみならず「認知、興味、検討、選択、購入、共有、ファン化、再購入」のお客様のステージごとに施策のROIが可視化されるため、注力ポイントが明確となり、ターゲティング施策の生産性を高めることができます。
シルバーエッグ社は、今後もマルケト社との協業を通じて、金融・人材・不動産業界を中心とした情報の非対称性の問題の解決を推進し、デジタルサービス上でのより効果的なレコメンドの実現、そしてユーザー体験の向上に努めてまいります。
※以下は添付リリースを参照
リリース本文中の「関連資料」は、こちらのURLからご覧ください。
参考画像(1)
http://release.nikkei.co.jp/attach_file/0471442_01.jpg
参考画像(2)
http://release.nikkei.co.jp/attach_file/0471442_02.jpg
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