裁定取引の現物株買い残、3週ぶり増加 16日時点 売り残は過去最高を更新
東京証券取引所が21日発表した16日時点の裁定取引に伴う現物株の買い残高(期近・期先合計)は3週ぶりに増加した。金額ベースで、前の週に比べ309億円増の4351億円だった。先物が先行して上昇した局面で、割高になった先物を売り、割安な現物株を買う裁定取引が増えたとみられる。
13~16日の日経平均株価は266円(1.3%)下落した。世界景気の先行き懸念が強まりリスク回避目...
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