新興株8日 ジャスダック、マザーズ続伸 ヴィッツは買い気配で終える
8日の新興企業向け株式市場で、日経ジャスダック平均株価は小幅に4日続伸した。終値は前週末比1円79銭(0.05%)高の3462円81銭だった。世界的な株高を背景に投資家心理が上向き、好材料が出た銘柄を中心に買いが入った。
ジャスダック市場の売買代金は概算で482億円、売買高は1億3217万株だった。santecやメイコーが上昇した。半面、ハーモニックやワークマンは下落した。
東証マザーズ指数は続伸した。終値は前週末比.14.85ポイント(1.62%)高い931.39ポイントだった。UUUMが上昇。後場に急伸したサンバイオなど医薬・バイオ関連銘柄の一部が指数をけん引した。半面、ロゼッタやイトクロは下落した。
8日にマザーズ市場に上場したヴィッツは、買い気配のまま取引を終えた。気配値は公募・売り出し(公開)価格の2650円の2.3倍にあたる6100円に切り上げた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕