新興株2日、ジャスダックは続落 マザーズは5日ぶり反落 リスク回避の売り
2日の新興企業向け株式市場で、日経ジャスダック平均株価は続落した。終値は前日比40円09銭(1.15%)安い3439円42銭だった。7月18日以来、2週ぶりの安値で終えた。トランプ米大統領が1日、対中制裁関税の第4弾を9月1日に発動すると表明。リスク回避ムードが強まる中、新興株に対しても売りが優勢となり、安値引けとなった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で318億円、売買高は5332万株だった。UTやハーモニック、マクドナルドが下落した。半面、ワークマンやサン電子、ウエストHDは上昇した。
東証マザーズ指数は5営業日ぶりに反落した。終値は前日比12.69ポイント(1.40%)安い892.58だった。サンバイオやそーせい、メルカリが下落した。一方、弁護士COMやALBERT、モルフォが上昇した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕