新興株12日 ジャスダック続落、マザーズは反落
12日の新興企業向け株式市場で日経ジャスダック平均株価は続落した。終値は前日比13円48銭(0.36%)安の3728円42銭だった。日経平均株価の下落で投資家心理が悪化し、新興市場でも時価総額の大きい銘柄を中心に売りが優勢になった。売買代金は概算595億円、売買高は9813万株だった。シノケンGやハーモニックが連日で年初来安値を更新した。セリアや夢真HDも安い。半面、テリロジーは上昇した。
東証マザーズ指数は反落した。終値は前日比17.35ポイント(1.71%)安の999.70だった。モブキャストやフィンテックが下落した。一方で、ALBERTやエクストリムは上昇した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕