新興株前引け ジャスダックが小反落、マザーズは横ばい 個別物色続く
26日午前の新興企業向け株式市場で日経ジャスダック平均株価は4日ぶりに小反落した。前引けは前日比0円42銭(0.01%)安い3471円73銭となった。横ばいで始まった後は上下に振れる展開。「企業業績を受けた個別物色の流れが続いている」(カブドットコム証券の河合達憲チーフストラテジスト)との声が聞かれた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で148億円、売買高は3238万株。ワークマンや、東映アニメ、santecが上昇した。半面、高橋ウォールやフェローテク、栄電子は下落した。
東証マザーズ指数は横ばい。前引けは前日と同じ896.70だった。メルカリは売り先行後、上昇に転じた。そーせいやジーエヌアイが上昇。一方で、サイバダインやミクシィ、ロゼッタは下落した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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