新興株前引け ジャスダック、マザーズ反発 動意薄も、好材料発表銘柄に買い
24日午前の新興企業向け株式市場で日経ジャスダック平均株価は反発した。前引けは前日比3円40銭(0.09%)高い3760円73銭となった。クリスマス休暇入りの市場参加者が多く方向感に欠けるなか、ヤフー子会社の株式取得を発表したEストアーなど好材料を発表した銘柄が物色され、指数をわずかながら押し上げた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で292億円、売買高は3778万株。ネクスジェンやワークマン、AKIBAが上昇した。半面、ビジョナリーやマクドナルド、アエリアは下落した。
東証マザーズ指数も反発した。前引けは前日比0.60ポイント(0.07%)高い870.25だった。アンジェスやメルカリ、ギフトが上昇した。一方で、サンバイオやそーせい、セルソースは下落した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
関連企業・業界