東証14時 小動き 連休前で様子見
9日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は小動きとなり、前日比110円程度高い2万0700円近辺で推移している。3連休前とあって、持ち高を一方向に傾ける投資家は見当たらない。「上値では週前半の下落局面で買いを入れた個人などから売りが出やすい」(東海東京調査センターの仙石誠シニアエクイティマーケットアナリスト)との声が聞かれた。
14時現在の東証1部の売買代金は概算で1兆4834億円。売買高は8億2923万株だった。
東レが上げている。日揮と住友鉱がしっかり。一方で、富士フイルムと太平洋セメが下げている。新生銀が引き続き安い。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕