東証14時 膠着、FOMC前で様子見
18日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は膠着感が強まっている。前日比30円ほど安い2万1900円台後半で推移している。手がかりに欠け、積極的な売買が手控えられている。18日(日本時間19日未明)には2会合連続の追加利下げが見込まれる米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控え、投資家の間で様子見ムードが広がっている。
14時現在の東証1部の売買代金は概算で1兆4643億円、売買高は8億951万株だった。
イオンやセブン&アイが下げ幅を広げた。武田や塩野義も一段安。国際石開帝石やJFEが引き続き安い。一方、中部電や花王が上げ幅を広げた。ファナックや富士通、信越化が高い。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕