東証14時 安値圏 円高警戒 海外ファンドの売り
18日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価はきょうの安値圏となる前日比150円あまり安い2万0900円台後半で推移している。今週の米連邦公開市場委員会(FOMC)で米連邦準備理事会(FRB)の金融緩和路線への転換が予想される中、外国為替市場の円高・ドル安への警戒が売りを誘っている。「きょうは日銀による指数連動型上場投資信託(ETF)の買い入れはなさそう」との見方から、海外ヘッジファンドの売りもみられるという。
14時現在の東証1部の売買代金は概算で1兆1766億円、売買高は6億9313万株だった。
三井物と三菱商が安い。ファナックとダイキンが軟調に推移している。半面、KDDIが上げている。NECと富士通がしっかり。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕