東証14時 上値重い、利益確定売りが優勢 東エレクが高い
18日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は上値が重い。前週末比60円ほど高い2万3300円台後半で推移している。日経平均が年初来高値圏で推移するなか、目先の利益を確定する売りが出て伸び悩んでいる。ただ、大規模デモの混乱が続く香港・ハンセン指数を中心にアジア各国・地域の株価指数の堅調さが目立ち、売り込む動きも限られている。
14時現在の東証1部の売買代金は概算で1兆2634億円、売買高は8億7210万株だった。
エーザイやHOYAが一段高。東エレクや村田製が上昇し、ソフトバンクGやアステラスが買われた。一方、JFEや旭化成が一段安。パナソニックやMS&ADも下げ幅を広げた。東レやセブン&アイが引き続き売られている。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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