東証14時 高値圏で推移 アジア株高で買い戻し
5日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は前日比310円ほど高い2万3400円近辺と高値圏で推移している。アジアの株式相場が総じて堅調で日経平均先物に散発的な買い戻しが入った。「新型肺炎が企業業績に与える影響は現時点で読み切れず、中長期で運用する投資家の慎重姿勢は目立つ」(国内証券のストラテジスト)との声もある。
14時現在の東証1部の売買代金は概算で1兆6308億円、売買高は9億1802万株だった。
ロームやミネベア、キッコマンが上昇。ファミマやスクリン、パナソニックが上げている。一方、CTCやオリックス、富士通ゼが下げている。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕