東証14時 膠着、手がかり材料乏しく売買手控え
2日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は膠着している。前日比40円ほど高い2万1700円台後半で推移している。米株高を好感した買いは入るものの、取引時間中の手がかり材料が乏しく、積極的な売買を見送る投資家が多い。週内に6月の米雇用統計など相場の先行きを左右しそうな重要指標の発表を控えていることもあり、様子見ムードが強い。
14時現在の東証1部の売買代金は概算で1兆2180億円、売買高は6億7118万株だった。
富士通や三井物、三菱商が上げ幅を広げた。京セラや積ハウスが一段高。東エレクや日立、富士フイルムも引き続き堅調だ。一方、大和ハウスや大東建が一段安。中部電や三井不、資生堂の下げも目立つ。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕