東証14時 アジア株安で軟調、好業績銘柄への買いで下値限定
11日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は前週末比60円ほど安い2万3300円台前半で軟調に推移している。香港をはじめアジアの株式相場の下落で投資家のリスク回避姿勢がやや強まり、利益確定売りを促している。一方、内需株の一角や好業績銘柄の上昇が支えとなり、一方的に下値を探る展開にはなっていない。
14時現在の東証1部の売買代金は概算で1兆4925億円、売買高は8億8649万株だった。
ソフトバンクグループ(SBG)、リクルート、アドテストが安い。一方、セコムやバンナムHDが高い。アサヒ、日ハムも上昇している。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕