東証14時 下げ渋る 海外勢の売り弱まる、米株先物の上昇で
30日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は下げ渋り、前日比90円あまり安い2万0900円台前半で推移している。米シカゴ市場の時間外取引で米株価指数先物が小幅に高く推移している。米株式相場の下げに一服感がでるとみて、投資家のリスク回避姿勢が後退した。海外ヘッジファンドなどが株価指数先物の売りの勢いを弱めた。
14時現在の東証1部の売買代金は概算で1兆3170億円、売買高は7億7798万株だった。
アサヒとキリンHDが安い。セブン&アイとイオンが軟調に推移している。半面、ファナックと安川電が上げている。デンソーとブリヂストンがしっかり。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕