東証14時 膠着感強まる 米中協議停滞で様子見
20日後場中ごろの東京株式市場で、日経平均株価は前週末比80円程度高い2万1300円台前半で膠着感を強めている。市場の目下の懸念材料である米中貿易協議を巡っては「特段新しい話がなく、投資家は持ち高を傾けづらい」(東洋証券の大塚竜太ストラテジスト)状況が続いている。
14時現在の東証1部の売買代金は概算で1兆3807億円、売買高は8億5030万株だった。
個別ではダイキンや任天堂、コンコルディが高い。NTTやNTTドコモも堅調だ。半面、クボタが安い。東エレクや安川電、信越化、ファナックといった銘柄も引き続き軟調に推移している。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕