東証後場寄り 下げ幅370円 先物にヘッジ売り
18日の後場寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は一段安。前日比370円程度安い2万1090円近辺で推移している。国内企業の業績悪化を警戒した売りが続いている。株価指数先物には機関投資家のヘッジ売りがみられる。
JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)も午後に入り一段安となっている。
前引け後の東証の立会外で、国内外の大口投資家が複数の銘柄をまとめて売買する「バスケット取引」は約396億円成立した。12時45分現在の東証1部の売買代金は概算で1兆723億円、売買高は6億4809万株だった。
大和や日産自、三井物が安い。半面、キッコマンやスクリンは上昇している。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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