東証後場寄り 引き続き小動き、個人が戻り待ちの売り
5日後場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は引き続き小動きとなり、前日の終値(2万1702円)近辺で推移している。米シカゴ市場の時間外取引で米株価指数先物が底堅く推移していることを受け、後場は上昇して始まった。ただ、戻った場面で個人投資家が利益確定売りを出し、すぐ下げに転じる場面もあった。
前引け後の東証の立会外で、国内外の大口投資家が複数の銘柄をまとめて売買する「バスケット取引」は約260億円成立した。12時45分現在の東証1部の売買代金は概算で8622億円、売買高5億3982万株だった。
楽天や古河電、NECが安い。日野自やヤマハも売られている。一方、清水建や長谷工、ユニファミマは高い。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕