東証10時 再び上昇、米株最高値を好感 東エレクが年初来高値
18日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は再び上昇し、前日比30円ほど高い2万3300円台前半で推移している。前週末の米株式市場で主要3指数がそろって過去最高値を更新するなど欧米株が堅調に推移するなか、東京市場でも運用リスクを取る動きが優勢になっている。ただ、大規模デモの混乱が続く香港の株式相場の動向を見極めたいとの雰囲気も強く、上値は限られている。
10時現在の東証1部の売買代金は概算で5545億円、売買高は3億8607万株だった。
東エレクが上げ幅を拡大し、年初来高値を更新した。エーザイや任天堂も一段高。楽天やソフトバンクGが買われた。一方、第一生命HDやT&Dが一段安。SUBARUや資生堂も下落した。東レやセブン&アイが引き続き売られている。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕