東証10時 小高い 「国内勢は新規の買い見送り」の声
24日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は前日比40円ほど高い2万2300円前後で推移している。前日の米ハイテク株高をきっかけにした株価指数先物への買いが一巡。利益確定を目的とした売りも出るなか、市場では「個別銘柄を選別して運用する国内の機関投資家は、10連休を前に新規の買い持ち高の積み増しを見送っている」(国内証券の株式営業担当者)との声が聞かれた。
10時現在の東証1部の売買代金は概算で6517億円、売買高は3億4865万株だった。
リクルートや良品計画、モノタロウが高い。2020年3月期の連結営業利益が26年連続で過去最高になると発表したオービックが大幅高となったほか、ZOZOやサイバーも上昇している。一方、シマノや小糸製、コンコルディが下落。LIXILグや東電HD、神戸鋼も安い。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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