東証10時 上げ幅拡大、円安が支え 米株先物も上昇
23日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は上げ幅を拡大した。前日比50円ほど高い2万0600円台後半で推移している。東京外国為替市場で円相場がやや円安・ドル高に振れたほか、日本時間23日午前のシカゴ市場の時間外取引で米株価指数先物が上昇していることが投資家心理を支えている。
10時現在の東証1部の売買代金は概算で4867億円、売買高は2億8285万株だった。
日本製鉄やJFEが一段高。三菱電や東レが上げ幅を広げた。いすゞやSUBARUも買われている。一方、東エレクやHOYAが一段安。富士フイルムや村田製の下げも目立つ。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕