東証10時 やや上げ幅拡大、個人が買い 内需株が上昇
22日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価はやや上げ幅を拡大し、前週末比60円あまり高い2万2200円台半ばで推移している。連休を控え、「信用売りを出している個人投資家の買い戻しが入りやすい」(三菱UFJモルガン・スタンレー証券の三浦誠一投資ストラテジスト)との見方があり、相場を押し上げているようだ。
10時現在の東証1部の売買代金は概算で5013億円、売買高は2億9902万株だった。
セブン&アイやイオン、ユニファミマなど内需株が上昇している。テルモとオリンパスが高い。一方、千葉銀とソニーFHが下げている。日揮と千代建が軟調に推移している。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕