東証10時 安値圏で膠着 円高一服が支え
21日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は前日比130円ほど安い2万0500円台半ばで膠着している。前日の米株安を受けて海外ヘッジファンドによる売りが先行したが、円高・ドル安進行の一服で一段と下値を探る動きは限られている。JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)はやや下げ渋っている。
10時現在の東証1部の売買代金は概算で4745億円と前日の同時点をやや上回っている。売買高は2億8183万株だった。
東電HDや第一三共、フジHDが下落している。川崎汽やSOMPOが下げている。東エレクやブリヂストン、DMG森精機が上昇。スクエニHDやアルバックも上げている。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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