東証寄り付き 反落 円高が重荷 医薬品には買い
19日の前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は反落し、前日に比べ80円ほど安い2万3300円台前半で推移している。外国為替市場での円高・ドル安が輸出関連株の利益確定売りを促している。米中貿易協議を見極めたいとして持ち高整理に動く投資家も目立つ。寄り付き時点からやや下げ幅を拡大している。一方、海外景気の影響を受けにくいディフェンシブ株とされる医薬品株には逃避的な買いが入っている。
JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は下落して始まった。ファストリ、ファナック、東エレク、アドテストが安い。ZHDは大幅に下落している。一方、エーザイ、第一三共、ファミマが高い。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕