東証寄り付き 小動き KDDIなど通信株は高い
16日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は前日終値(2万2169円11銭)を挟んで小動き。国内固有の手掛かりに乏しく、売買を見送る投資家が多い。前日に約4カ月ぶりに2万2000円台を回復したことから、上値では目標達成感による売りもみられる。銀行や証券が安い。半面、NTTドコモの料金引き下げ発表を受け、悪材料出尽くしとの見方からNTTドコモやKDDIなどの通信株には買いが優勢だ。
JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は小動き。
ファストリ、ソニー、塩野義が高い。一方、みずほFGや三菱UFJが下落している。テルモやファナックも安い。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕