外為8時30分 円が反発、106円台半ばで始まる 対ユーロは続落
14日早朝の東京外国為替市場で円相場は反発して始まった。8時30分時点は1ドル=106円46~49銭と、前日13日の17時時点に比べ51銭の円高・ドル安だった。トランプ米大統領によるティラーソン国務長官の解任表明を受け、米政治の先行き不透明感が強まったとの見方からドル売りが先行している。
円はユーロに対しては続落している。8時30分時点は1ユーロ=131円93~96銭と、同16銭の円安・ユーロ高だった。対ドルのユーロ高が円安・ユーロ高に波及した。
ユーロは対ドルでは反発した。8時30分時点は1ユーロ=1.2390~93ドルと前日17時時点に比べ0.0072ドルのユーロ高・ドル安だった。米政治懸念を背景にしたドル売りが対ユーロでも出た。〔日経QUICKニュース(NQN)〕