債券11時 30年利回り低下、先物は小反発
11日午前の債券市場で新発30年物国債利回りが低下(価格は上昇)した。前日比0.005%低い0.840%の利回りで取引が成立した。財務省が11時50分の締め切りで実施する30年物国債の入札は無難な結果になりそうとの予想が多く、30年債に買いが優勢になった。先物中心限月である9月物の午前終値は前日比1銭高の150円35銭と小幅に反発した。
入札対象の30年債は59回債と表面利率、償還期日が同じリオ...
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