追い続けた二大政党の夢 羽田元首相死去
政治改革の時計は、あの時に止まったままだ。
1994年6月25日。明け方まで悩み抜いた末、羽田孜氏は衆院の解散・総選挙を断念し、内閣総辞職を選んだ。野党・自民党の内閣不信任案提出を受けて、少数与党内は浮足立っていた。同日未明まで、政権の最大実力者だった小沢一郎氏と首相官邸の総理執務室にこもる。会話はなかった。羽田氏に「政治改革解散」の決意を感じた小沢氏は、ひとり黙々とウイスキーをあおりながら外部...
NIKKEI Primeについて
朝夕刊や電子版ではお伝えしきれない情報をお届けします。今後も様々な切り口でサービスを開始予定です。
政治改革の時計は、あの時に止まったままだ。
1994年6月25日。明け方まで悩み抜いた末、羽田孜氏は衆院の解散・総選挙を断念し、内閣総辞職を選んだ。野党・自民党の内閣不信任案提出を受けて、少数与党内は浮足立っていた。同日未明まで、政権の最大実力者だった小沢一郎氏と首相官邸の総理執務室にこもる。会話はなかった。羽田氏に「政治改革解散」の決意を感じた小沢氏は、ひとり黙々とウイスキーをあおりながら外部...
権限不足のため、フォローできません
ご登録いただいたメールアドレス宛てにニュースレターの配信と日経電子版のキャンペーン情報などをお送りします(登録後の配信解除も可能です)。これらメール配信の目的に限りメールアドレスを利用します。日経IDなどその他のサービスに自動で登録されることはありません。
入力いただいたメールアドレスにメールを送付しました。メールのリンクをクリックすると記事全文をお読みいただけます。
エラーが発生し、登録できませんでした。
ニュースレターの登録に失敗しました。ご覧頂いている記事は、対象外になっています。
入力いただきましたメールアドレスは既に登録済みとなっております。ニュースレターの配信をお待ち下さい。
_