産業ビッグデータ、「認定バンク制」を創設へ
経済産業省と総務省は企業がビッグデータを共用して利活用するための「認定データバンク制度」を創設する。複数の企業が持つ地図情報などをデータバンクに集め、商品開発などに役立つデータにして企業や研究機関などに提供する。バンクには民間の企業や団体を認定し、設備投資に税優遇などを設ける方針。データの共同利用を通じて新規事業の創出や生産性向上を後押しする。
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