衆院2補選、11日告示 23日投開票
7月の参院選後、初の国政選挙となる衆院東京10区、福岡6区の補欠選挙が11日に告示される。投開票は23日。与党は2補選に勝利し政権基盤を固める考え。民進、共産、社民、生活の野党4党は候補一本化で対抗する。
東京10区補選は東京都知事に転身した小池百合子氏の後任を決める。自民党から若狭勝衆院議員(比例東京)が公認候補で出馬する。野党4党は民進党新人の鈴木庸介氏を統一候補にし、事実上の一騎打ちとなる。
福岡6区は自民党の鳩山邦夫元総務相の死去に伴う補選で保守分裂の構図。鳩山氏次男の鳩山二郎氏が立候補し、自民党福岡県連は蔵内謙氏を党本部に公認申請した。党は両氏の公認を見送り、当選した方を追加公認する。野党4党は民進党の新井富美子氏を立てる。