JXと東燃ゼネ、経営統合契約を締結 17年4月1日付
JXホールディングスと東燃ゼネラル石油は31日、2017年4月1日付で経営統合することで最終合意したと発表した。JXと東燃ゼネ間で株式交換した後、JX子会社のJXエネルギーが東燃ゼネを吸収合併する。株式交換の比率は東燃ゼネ株1株に対しJX株2.55株。統合後の持ち株会社の社名は「JXTGホールディングス」に、また、JXエネルギーは「JXTGエネルギー」にそれぞれ変更する。
JXTGホールディングスの社長には、JXの内田幸雄社長、副社長には東燃ゼネの武藤潤社長が就く。会長には木村康JX会長が就き、3氏が代表権を持つ。統合後の配当はJXの1株当たり年16円とする水準を引き継ぐ方針で、17年4月に予定する中期経営計画などの公表と併せて18年3月期の配当予想も開示する。
31日13時30分からJXの木村会長、内田社長と東燃ゼネラルの武藤社長が都内で記者会見を開く。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕