米グーグル、広告主の離反懸念覆す 「AIファースト」戦略で高成長
【NQNニューヨーク=滝口朋史】インターネット検索大手グーグルの持ち株会社、アルファベットの株価が快走している。27日発表の2017年1~3月期決算で売上高と1株利益が市場予想を上回り、時価総額6000億ドルを突破したばかりの株価は時間外取引で初の900ドル台に乗せた。成長分野で広告主が離反した影響が懸念されたが、予想以上の成長を示した決算に買い安心感が広がった。
悪質動画への配信、広告主の離反招く
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