コロプラが調査委員会設置 ゲーム売上ランキング操作
コロプラ(3668)は26日、同社の従業員が自社ゲームのセールスランキングを操作するため不適切な取引をしていた問題に絡み、特別調査委員会を設置すると発表した。問題となった取引を重く受け止め、厳正な調査をするためという。
長谷川哲造取締役が委員長に就き、弁護士と公認会計士で構成する。今回問題となった取引の事実や経緯、類似取引の有無を調査するほか、原因究明や再発防止策を提言する。
コロプラは21日、役職者を含む従業員2人が自社費用850万円を使って自社ゲーム「最果てのバベル」に課金するよう取引先に依頼し、取引先は13日に課金を実施した疑いが判明したと発表していた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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