株、意外高が示す悪材料出尽くし感
25日午前の東京株式市場で日経平均株価は前日比209円高の2万0783円と反発した。日本時間朝方に米インテルが発表した決算内容の一部が市場予想を下回り、日本株への影響に身構える向きもあったが、ふたを開けてみると半導体株を中心に断続的な買いが入った。国内外の企業業績はむしろ減速感が日々強まっているが、株式市場では当面の悪材料は織り込まれたとの受け止めが増えているようだ。
市場関係者は「意外高だった...
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