フェイスブック、成長持続に一定の評価 先行きには一抹の不安
【NQNニューヨーク=滝口朋史】フェイスブックが24日に発表した2019年4~6月期決算は制裁金引き当ての影響を除けば成長性や収益力に陰りはみられず、一定の評価を得た。だが、先行きに対する一抹の不安が株価の上値を抑えた。今年に入り「FANG」で断トツの上昇となっている株価の戻りは一服しそうだ。
成長支える広告表示回数の伸び
「(全体の)広告表示回数は前年同期比で33%伸びた」。デイブ・ウェーナー最...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り1881文字
関連企業・業界