NYダウ終値1万8591ドル、トランプ相場上昇分ほぼ失う
【NQNニューヨーク=岩本貴子】23日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続落し、前日比582ドル安の1万8591ドルで終えた。新型コロナウイルスの感染拡大が人や物の移動を制限するとの警戒が広まり、2016年11月の大統領選での勝利をきっかけにした「トランプ相場」による上昇分のほとんどを失った。実体経済の先行き不透明感が強い中では、低金利下で株高を支えてきた企業の自社株買いの勢いも失いつつある。...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り921文字