JPX日経400大引け 反発、91ポイント高の1万5608
22日のJPX日経インデックス400は反発した。終値は前日比91.67ポイント(0.59%)高の1万5608.92だった。新型肺炎の世界的な感染拡大への警戒感から下落して始まったが、前日に売り込まれた半導体関連株などを中心に押し目買いが次第に優勢になった。前日に大幅安となった香港ハンセン指数や中国の上海総合指数など主要なアジアの株価指数が上昇し、新型肺炎への過度な警戒感が後退したのも投資家心理を上向けた。
リクルートや第一三共、信越化など幅広い銘柄が買われ指数を押し上げた。一方、塩野義や日立、デンソーが下落した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕