日経平均前引け 反発、120円高の2万3985円
22日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発した。午前終値は前日比120円94銭高の2万3985円50銭だった。中国で発生した新型コロナウイルスによる肺炎の世界的な感染拡大への懸念が重荷だったものの、香港ハンセン指数が上昇したのを受けて過度の警戒感が和らいだ。東エレクやアドテストなど前日に売り込まれた主力株の一角に買い戻しが入り指数を押し上げた。リクルートや信越化、TDKも上昇。ダイキン、ファミマ、花王も高い。一方、塩野義やスズキ、デンソーが下げた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕