NY株ハイライト ダウ反発、小売決算で心理改善 経営陣の楽観見通しが支え
【NQNニューヨーク=川内資子】21日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反発し、前日比240ドル高の2万6202ドルで終えた。ディスカウントストア大手のターゲットなど小売業で市場予想を上回る2019年5~7月期決算の発表が相次ぎ、米実質国内総生産(GDP)の約7割を占める個人消費の堅調さが続いているとの見方を誘った。経営者の楽観見通しも伝わり、悲観一色だった投資家心理に改善の兆しがみえる。
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