株、米中摩擦の玉突きリスクに要注意 2万1000円前に伸び悩み
年初以降、日経平均株価は戻り歩調だが、心理的な節目の2万1000円に近づき、上値が重くなってきた。商いも低調だ。市場参加者の最大の関心事である米中貿易交渉は表面的には雪解けムードが漂うが、本気で解決に向かうとみる投資家は少数派のようだ。
21日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前週末比92円高の2万0758円で終えた。一時は2万0900円近くに上げ、直近高値である昨年12月3日(2万25...
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