日銀総裁、国内景気の先行き「21年度まで拡大基調が続く」 記者会見
日銀の黒田東彦総裁は21日、金融政策決定会合後の記者会見で、国内景気の現状について、海外経済の減速や自然災害の影響などを背景に弱めの動きがみられるとしながらも「基調としては緩やかに拡大している」と、これまでの判断を維持した。先行きについては、オリンピック関連需要や経済対策などの政府支出を支えに「潜在成長力並みかそれをやや上回る成長を続ける」とし、「2021年度まで拡大基調が続く」との見通しを示し...
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