株、様子見相場で存在感増す自社株買い 10~12月期は「過去最大」
21日午前の東京株式市場で日経平均株価は続落した。前日比135円(0.63%)安の2万1447円で前場を終えた。朝方には一時300円超下落したが、徐々に下げ渋った。世界景気の先行き懸念がくすぶり、日米首脳会談などのイベントも控えて積極的に持ち高を動かす投資家は限られる。そんななかでも相場の下支え要因となっているのが、企業による自社株買いの動きだ。
前日の米株式市場でダウ工業株30種平均は551ド...
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