沸き立つレジャー関連株 内需堅調、消費嗜好の変化が追い風
映画やテーマパークなどレジャー関連株の上昇が目立っている。市場で主力の景気敏感株が米中貿易摩擦などの影響で手掛けづらいなか、外部環境の影響を受けにくく安定成長が見込めるとの期待が背景にある。日用品など日々の消費活動では節約しつつ、休日などの特別な日のイベントにはしっかりとお金をかける消費者行動も株価に現れているようだ。
興行収入で100億円規模の映画作品が続々――。2019年の映画界が数年ぶりの...
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