株、市場に史上最長政権の隙間風 きょうも日銀は動かずか
19日午前の東京株式市場で日経平均株価は前日比32円62銭(0.14%)安の2万3384円14銭と反落した。米中貿易協議を巡る不透明感から一時は下げ幅が170円を超えた。憲政史上最長に並んだ安倍晋三政権の失策が相次いでいることも買いをためらう一因となっている。
「桜を見る会の問題が浮上したあたりから、政局がきな臭くなっているね。市場の政治への関心は薄いとはいえ、買いにくい」。ある国内投信の幹部は...
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