日経平均前引け 小反落、32円安の2万3384円
19日午前の東京株式市場で日経平均株価は小幅に反落した。午前終値は前日比32円62銭安の2万3384円14銭だった。米中貿易協議に対する不透明感などを背景に外国為替市場で円が1ドル=108円台半ばまで買われたのを受けて、輸出関連株を中心に売られ下げ幅は170円超まで広がる場面があった。一方、大規模デモの混乱が続く香港・ハンセン指数などアジアの主要な株式相場が上昇したのを受けて下げ渋った。ファストリやSBG、信越化が下落。ファナックや東エレク、太陽誘電も売られた。一方、エーザイが高く、エムスリーやファミマも上げた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕