<東証>東京製鉄が続落 鋼材価格下げ「業績上振れの可能性低下」
(10時35分、コード5423)東京製鉄が続落している。一時、前日比31円(3.7%)安の802円をつけた。熱延コイルやH形鋼といった全ての鋼材価格を7月契約分から引き下げると17日、発表した。同社が値下げするのは2年9カ月ぶりで、下げ幅は1トン当たり3000~5000円となる。販売価格の下落で収益性が悪化するとの見方から売りが出た。
米中貿易摩擦の激化に伴う海外市況の悪化で、割安な輸入材が国内に...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り208文字
関連企業・業界