NY株ハイライト 中東情勢への警戒解けず、銘柄選別進む
【NQNニューヨーク=川内資子】17日の米株式市場でダウ工業株30種平均はもみ合いの末、小反発して終えた。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を18日に控えて様子見ムードが強かった。サウジアラビアの石油施設への攻撃を受けて前日に急騰した原油先物相場は反落したが、中東情勢を巡る地政学リスクへの警戒感はくすぶる。明暗が分かれた小売株の動きからは投資家が慎重に銘柄を選別する様子が垣間見える。
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