株、「機械仕掛け」の2万円台に不安 円安でも買えない理由
17日午前の日経平均株価は続落し、前日比40円安の2万0402円で終えた。米金融大手の好決算を手掛かりとした前日の米株高を追い風に買いが先行したが、主力の自動車や医薬品などに売りがかさむと失速し、下げ幅は一時100円を超えた。外国為替市場では円安・ドル高が進んだにもかかわらず売りを促したのは、日米貿易協議の先行き不透明感など、日本株に逆風となる3つの悪材料だ。
ビクともしない先物――。この日、大...
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